スズキ自動車の正規販売代理店のスズキ泉州販売店で、新車を購入されたお客様が納車されない事件が発生。料金はすでに全額支払い済みですが、店舗側ではそのような事実はないとし、また、スズキ側も別会社のトラブルとしてこれと言った対応の予定はなし。
そんなスズキ泉州販売店による納車されない事件についてまとめました。
スズキ泉州販売店について
会社概要
会社名 | (有)スズキ泉州販売 |
会社HP | https://www.js-osaka.or.jp/member/s-sensyu/ |
設立年月 | – |
本社所在地 | 大阪府泉佐野市新安松2-5-8 |
事業内容 | 新車、中古車販売 車検・点検・整備 板金塗装 損害保険等 |
代表者 藤田恵美子ついて
氏名 | 藤田恵美子 |
【スズキ泉州販売店】代金支払い済み新車未納事件の概要

【スズキ泉州販売店】代金支払い済み新車未納事件の流れ
日時 | 出来事 |
2023年3月 | スズキワゴンRスマイルを購入する契約を結ぶ その時に、「人気があるので、早く振り込んでくれたら早く納車できますよ」と言われ全額を振り込むことに |
2023年8月16日 | (有)スズキ泉州販売の破産手続きの開始 |
スズキ自販近畿に確認したところ、「こちらへの入金を確認できないため、納車できない」とのこと。
【スズキ泉州販売店】代金支払い済み新車未納事件の要点
既に支払った代金は返却されないのか
弁護士や国民生活センターにも問い合わせたが、どうすることもできないと言われ、泣き寝入りの状態だ。
現状、支払った代金の返却や、納車されるべきだった車を納車するなどは実現不可能であるとのこと。つまり泣き寝入りするしかない状態になっています。
代理店と販売店の関係性
販売代理店には、販売店から”このような注文がありました”として車を押さえておいてくださいという旨の連絡があった。
しかし、代金が納入されないので車を出せなかった。
代理店としても売り上げを立てたいから、早く入金をしてくださいと言っても、お客様が支払ってくれないとして入金されなかったので当然納車はできない。
【スズキ泉州販売店】代金支払い済み新車未納事件への対処・対応
現状、弁護士も国民生活センターもお手上げ
弁護士や国民生活センターにも問い合わせたが、どうすることもできないと言われ、泣き寝入りの状態だ。
現状、弁護士や国民生活センターもどうすることもできない状態にあるようです。
当事件のやり取りを一見すると、明らかに故意にだますために入金を迫ったように見えます。
ただ、それを証明することが難しいということもあり、また、商品納入前の倒産は商取引の中で起こりえないわけではありませんので、事件として扱うのは難しい部分があるようです。
販売店、正規代理店などの関係性やリスクの理解を
販売店、正規代理店などの自動車販売界隈には違いが分かりにくい形態が存在していて、なんとなくでお付き合いをしている部分もあるかと思います。
しかし、その自動車販売界隈の関係性に含まれる今回のようなリスクを踏まえて、安心安全なところと付き合いをするという事がより一層求められるようです。
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