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プラットフォーム理論で考えると生きやすくなる理由

プラットフォーム戦略の概念

この考え方を少し意識するだけで、生きやすさはグンと楽になるんじゃないかな・・・と思うのです。

なぜなら、ビジネス、プライベートに関係なく、プラットフォームの概念で構築されている環境がいたるところにあるためです。

…って何を言っているのかわかりませんよね。

簡単に言えば、場を変えること、場を選ぶことがとても大切だということもおのずと理解できる考え方です。

今の環境が嫌だな・・・と思うのなら、どんどん変えてもいいし、場を作る人との繋がりこそが大切なんだよってことも理解できてきたりもします。

そのようなことをツラツラと・・・。

 

プラットフォームで考えるとはどういう事なのか。

プラットフォーム戦略という戦略論があり、”場”を提供することがこれからのビジネスの稼ぎ方だよということで一時期有名になりました。

その”場”の事をプラットフォームと言いますが、「戦略がすべて (新潮新書)」などを読みますと、身近なところに非常に浸透しています。

とても身近でもあり、応用範囲が広い考え方なのです。

3者の立場があるという視点で見る

プラットフォーム戦略では、主に次の3つの立場があり、その各々の立場には役割があります。

  • 顧客 … その場を通して何か便益を得て、対価を支払う立場です
  • プレイヤー … 顧客に価値を提供し、対価を受け取る立場です
  • 運営 … 場を仕切り、管理する立場です

大きく分けてこの3つの立場があります。
amazonや楽天市場を思い浮かべると分かりやすいかと思います。

ただ、このような3者で場を形成するというフォーマットが形成されている場は意外と多くあります。

駅ビルビジネス、AKB48、キャバクラなど・・・

戦略がすべて (新潮新書)」でも書かれていますが、駅ビルビジネスやAKB48、キャバクラなどでもプラットフォームビジネスの考え方の応用が為されています。

運営者が場に顧客を集客しつつ、その場で活動できるプレイヤーも勧誘したり選考したりします。
そして、その場での顧客の動き(要するに売上)を見て、どのプレイヤーを優遇し、どのプレイヤーを退場させるのかを決めます。

プラットフォーム戦略のお手本とも言えるビジネス形態です。

対バンライブ

趣味の世界でも当たり前のように存在しています。

その一つの事例として「バンドが共同で開催するライブ=対バン」も、プラットフォーム戦略の概念を当てはめて捉えることができます。

運営する人が、バンドを集めて、場所を確保し、可能な範囲で集客もします。
バンドはその日に訪れた不特定多数のお客の前でライブをします。

プラットフォーム戦略の概念そのままです。

そして、プレイヤーであるバンドは、顧客からの高い評価を得てファンを増やすことが目的となりますから、他のバンドよりも多く得るにはどうすればいいのか?ということを考えなくてはいけません。

恋愛でも同じ。例えば合コン。

恋愛でも例外ではありません。
例えば合コンという場を想像すると、わかりやすいと思います。

幹事が日時を調整し、場所を抑えて、メンツを集めます。
集まったメンツは、プレイヤー兼顧客という役割の重複がありますが、どちらから見るかの違いだけです。

たいていは、男性プレイヤーには女性陣は顧客ですし、女性プレイヤーには男性陣は顧客となります。そこでプレイヤーは自身が選ばれるための戦術、戦略を用いて、ベストな結果を導こうとします。

プラットフォーム戦略の概念そのままですよね?

”場”で抑えるべき人物がわかる

プラットフォーム戦略で重要なのは”場”で、2つの大きなポイントがあります。

  • その”場”にプレイヤーとして参加できるのか否か
  • 場を作り、運営する側に回れないか

この2つです。

 

1つ目はそのままです。

その場に参加できるからこそチャンスが訪れます。参加しないのであればチャンスはありません。合コンに参加したくても、幹事に誘われることがなければ参加できませんから、幹事側との繋がりの有無がとても重要です。

 

2つ目は場を運営する側に回れないかどうか、です。
面倒で大変ではありますが、実は一番旨味があります。

例えば、合コンの幹事としての活動頻度が増えると、必ずプレイヤーとの繋がりは広くなりますし、その中には常に人気を集めるメンツも必ず含まれます。そこの繋がりが多くなればなるほど、幹事としての価値は高まります。

あの人の合コンには必ず凄いレベルの人が来ると評判にでもなれば、集客もしやすくなります。
集客しやすくなれば、参加者からちょっとした手数料を貰うぐらいのことをしても誰からも文句はでませんし、繋がりが増えることは今後の財産にもなるかもしれません。

場を作る側との繋がりを増やす、もしくは、自分が作る側に回る。
これを意識するだけでも、人生の幅は広がると思います。

場所を変えることの有効性が分かる

プラットフォーム戦略の概念の面白いところは、”場”を中心に考えているという点です。
つまりそれは、場から外れるのか入るのかがとても大切だということでもあります。

だからこそ、あなたの日常生活の中にも応用が効くし、効かせていくべきだとも思うのです。

 

例えば、学校や職場がどうしても馴染めないとします。
そういう時は運営側の先生や上司などにそれを訴えかけて、場のモラル改善を図るのも1つの手です。

それでも何も変わらないなら、その場から離れればいいということです。
その場から離れれば、その場から受け取っていた不利益やデメリットから距離を取ることができます。

 

問題が起きた時に、その場にとどまって解決するという選択肢を取るのが一般的かもしれません。しかし、それだけにこだわる必要はありません。

その場を捨てることもまた選択肢の1つとしてとても有効なのです。

そして、他の人が運営する場に行けばいいし、何なら自分で自分が楽な場を作ればいい。

そんな風に発想を切り替えることができるのもプラットフォーム戦略の良いところだと思っています。

まとめ

プラットフォーム戦略そのものを深く理解するには、何冊もの本を読み、実践を重ねることが大切かもしれませんが、その概要はなんとなくでもご理解いただけたと思います。

「運営」「顧客」「プレイヤー」の3つの立場があり、その立場それぞれに役割があり、自分は今どの立場にいるのか。

色々な視点で見てみると、分かりやすくなります。

 

参考にしてみてください。