読書メモブログ

読書して思ったこと・分かったこと

自分の言葉で話すための大切な1つの考え方

自分の言葉で伝える

これができればいいな・・・と思った経験ってありませんか?

僕はよくあります。
こうやってブログを書いていますから、余計にそうかもしれません。
自分の言葉で、自分らしい表現をしたいと思いつつも、無難な言葉に終始している感があります。

 

そんな僕に刺さるような本と出合いました。
そして、こう思いました。

”確かに俺はこの視点では文章を書いてない”

 

では、”自分の言葉で話すにはどうすればいいのか?”

自分の言葉で話せるようになるということは、それだけで他人を魅了し、興味をそそります。
だから、営業成績が伸びたり、交友関係が広く深くなったりと、良い事があなたのもとへと訪れやすくなります。

そんな未来に近づくためにどうすればいいのかについて、少し解説をさせていただきます。

 

自分の言葉で話す

作家であり一般社団法人教育コミュニケーション協会代表理事の木暮太一氏の著書「「自分の言葉」で人を動かす」によりますと、「相手に教える」意識で話すことが自分の言葉で話したり、書いたりする最大のコツだとされています。

この意識は自分の言葉で伝えるのが苦手な方にとっては、パッと光が射すような、福音とも言えるような響きがあると思うのです。

言いたい事を言いたいように伝えるはNG

自分の言葉で伝えようという意識を強くもつと、どうしても”言いたい事”に焦点があたってしまいがちです。

それはそれでOKなのかもしれませんが、コミュニケーションという、相手ありきの状態で発する言葉なのだとすると、”言いたい事”だけを伝えるというのはNGと言えるはずです。

相手ありきで、相手に伝わるように自分の言いたい事を伝えるという行為は、”相手に教える”という意識の有無がカギを握ってきます。

例えば、美味しかった店について話すにしても、自分が美味しかったお店をただ話すのと、相手が喜びそうな美味しいかった店を伝えるのとでは、内容は全く別物になるはずです。

教えるという意識を持って話すのかどうかで、メッセージの内容が変わってきます。

正しい事や論理性も必要ない

正しいことや論理的に整ったことを伝えるということも大切です。
合理性の有無を確認する場では、そういう情報こそが求められます。

ただ、相手の心を震わせる、行動に駆り立てるとなると、正しいことや合理的なことばかりが重要ではありません。それだけで人が動くのなら苦労しませんしね。

 

例えば、料理を薦める時に、栄養素がばっちりだというグラフと食材、調味料などの一覧を見せればその食べ物を食べたいと思うのかというと、多分違うはずです。

「この料理に使っているじゃがいも。

初物が収穫できたからってことで農家の人に直送してもらったんだよ!市場に出るかどうかもわからないレベルのじゃがいもなだけあって、食べた時に口から鼻に抜ける風味が抜群!!

今ここで食べなきゃ、今後いつ食べられるかわからないよ。」

と言われたほうが、食欲は湧くはずです。

 

正しいことや論理性よりも、主観的だけどお客さんに沿ってほしいお得な情報を”教える”ことが、自分の言葉で相手に伝えることになります。

心が動いたポイントだけを伝えればいい

究極的に言えば、自分の心が動いたコトだけを伝えればOKです。

本の中の事例でも紹介されていましたが、ラーメン二郎のファンは、ラーメン二郎をうまいうまいとはあまり言いません。

いかに曲者なのかを嬉々として語ります。

量が多いやら、3回目までは旨いとは思わないやら…じゃじゃ馬っぷりを楽しそうに話すからこそ、「一度、行ってみようかな」みたいな事を思う人が出てくるのではないでしょうか?

そんなにダメなラーメンなのに、なんでこの人は楽しそうに語り、何度も何度も行くんだ?と。

 

薦める時には良い事だけを言わなければいけないというのは固定観念です。

フェラーリなんて、論理的に見れば1勝9敗レベルのはずです。高いし、燃費は悪いし、維持も大変だし、乗りにくいし・・・と。論理的に見れば軽自動車の圧勝です。

でも、カッコいいという一点だけでそれらを上回れるのです。

きっとフェラーリオーナーはそれらのデメリットも嬉々として話してくれるはずです。
「こんな事があって、こんな事があって、ほんと手がかかるけど、それが良いのよ~」みたいな感じで。

 

心が動いたことだけを相手に教える。

それでOKのようです。

まとめ

自分の言葉で相手に伝えるというのは、大切だし、そうできるに越した事はないけど、どうすればいいのか分からない・・・と思うことの1つだと思います。

なぜ難しいのかとなると、正しいことを言おうとしているからなのかもしれません。

大切なのは、”あなたの心が揺れたポイントを相手に教える”という意識のようです。
特に大切なのは”教える意識”です。

正しさは必要ありません。
心が揺れたのなら、そこを中心にして、相手に教える。

それを意識した発言や文書が、自分の言葉で書かれた言葉ですし、だからこそ、相手に伝わり、心を揺らし、行動に駆り立てることがあるそうです。

 

是非参考にしてみてください。