読書メモブログ

読書して思ったこと・分かったこと

人間関係の立ち位置の取り方が上手い人の1つの考え方

うまく立ち回れる

そんな人っていますよね?

いつも良い位置にいて、損せずに得をするような位置取りをしているような人が。

そういう生き方が良いのか悪いのか、楽しいのか楽しくないのかはさておき、ちゃんとメリットが得られる立ち位置を取れるというのは人生の中で大切な事なんじゃないかな?とも思うのです。

 

逆に言えば、立ち位置一つで損することもあるんだろうな…とかもよく思います。

では何が違うのか。
それは1つの意識の違いなんじゃないかな?とも思うのです。

 

人間関係の立ち位置の取り方が上手い人の考え方

人間関係の立ち位置の取り方が上手い人は、”多数派の中の少数派”という意識を自然に身に付けているんだろうな…と感じる事がよくあります。

マーケティングの本を読んでいると、ポジショニングの大切さがよく出てきます。
儲かる市場で個性的な立ち位置を確立せよ!みたいなことをポーター大先生がおっしゃっておられたそうですが、身近な人間関係でもこれが基本であり王道なのだと思います。

多数派の中の少数派に自分を置くことができるのかどうかが結構大切なんじゃないかな?と思うんです。

多数派に属したいと思っている

人はだれでも何らかの多数派に属しています。

そして、多数派の中に居ながらその中での少数派であろうとしたり、少数派を避けようとしたりの動きを繰り返しているんじゃないかなとも思います。

 

一般的な話の例えとして。

”女性の恋愛対象は男性である”という話において、自分は多数派の男性に属しています。その恋愛対象となる男性の群れの中に属していたいと思ってもいます。

 

人間の本能的な部分に大差がないのですから、思う事、感じる事は大雑把に見るととても似ています。モテたいと思うし、楽しくありたいし、幸せになりたいし。

そういう誰しもが持っている感覚がありますから、望む望まないに関わらず、無意識的に何かの多数派に属しています。

多数派は競争と均一化の安売りの世界

多数派に居ると安心ではありますが、多数派というものは常に安売りと均一化の世界です。

 

例えば、多くの人が求める服があるのなら、それを大量に作ればコストを下げることができるので安く販売でき、安く販売すれば多くの人が買い求めることになります。

結果、安く手に入れた服をみんなが着ている世界になります。
でも、それは嫌だな・・・って人が、人と違う服を少々高くても買い求めるようになります。

 

多数派というのは、均一化や安売りの世界になっていきます。

よく結婚したいけど相手がいないと悩んでいる人は、相手に求めるレベルを落としなさいと言いますが、言葉は悪いですが、安売りしているものを買いなさいよってことを言っていたりもします。

それが嫌なら、他の人よりも多くの価値を提供するしかありません。
お金を人よりも多く持つとか、人よりも見た目が良いとか、何かの才能が際立っているとかとか・・・。

そういう多数の人が持たない価値を持つ少数派の人に、誰もが欲しがる少数を手に入れるチャンスが巡ってきやすくなります。

多数派の中の少数派が大切

多数派に属していながら誰もが欲しがるような少数を手に入れようと思うなら、他の人よりも高い価値を自分が持つしかありません。

つまり、多数派の中の少数派になることこそが、多数派の中で自分が勝ち抜くためのセオリーとなってきます。

 

ただ、少数派と言うと、いい意味での少数派と悪い意味での少数派があります。

いい意味での少数派は、プラスの価値を持っている少数派です。
悪い意味での少数派は、マイナスの価値を持っている少数派です。

前者は他の人にプラスの影響を与えるスキルを持っている少数派はそれに該当するでしょうし、後者は他の人にマイナスの影響を当てる何かを持っているという少数派です。

前者は重宝がられ、後者は排除されます。
そして、後者は多数派から排除されることになりますから、”多数派に属する少数派”になることができません。

つまり、前者のプラスの影響を与える少数派だけが”多数派に属する少数派”ということになります。

 

人間関係の立ち回りが上手い人は、自然と身に付けていたりします。
多数派の中のプラスの価値をもたらす少数派になれるので重宝がられています。

みんなと違うことを重視しているのではなくて、みんなと違った貢献の仕方を重視しているという感じです。

まとめ

人間関係の立ち位置の取り方が上手い人は…

  • 多数派の中の少数派になろうとしている
  • 他の人とは違った貢献の仕方を重視している

という事があるんじゃないかな…と思っています。

マーケティングの本ではポジショニングの大切さがよく書かれていますが、それはつまり、その2点を指していると思います。

 

そういえば、少し前に土田晃之さんのラジオで、なぜ土田さんは芸能界で長く活躍で来ているのかという質問に対して、こんな風に答えてました。

「テレビ番組をこの出演者で作るにあたって、不足している役割は何か、自分にそれができそうか?を考えて、やるようにしている」

とおっしゃってたことを思い出しました。

まさに多数派の中の少数派になる意識と、多数派に対する貢献というスタンスそのものです。
結果、長年芸能界で活躍されているのですから、その考え方は正解ということでもあると思います。

 

多数派の中の少数派。

そこに進んで自分がなる意識を持つことができれば、1つ2つ抜けた存在になることはできるのかもしれません。