読書メモブログ

読書して思ったこと・分かったこと

自分を知る・他者を知るための1つの考え方

相手を知る・自分を知る

これは人間が生まれてから死ぬまで、常に抱き続けている悩みの1つかもしれません。

自分のことが分からない、相手の事がわからない。
そんな事で苦しみ悩み続けるのが人生なのかもしれませんが、そういう人生ではなく、自分を知り、相手も知れるような人生を送りたい。

でも、どうすれば・・・と悩んでいる方の一助となるかもしれないことが、「脳に悪い7つの習慣」という本に書かれていたので、紹介したいなと思います。

 

僕たちは各々に違った価値観を持っていますし、日々刻々と変化していますから完全に理解することは不可能なのかもしれませんが、脳が持つ基本的な機能に大きな個人差はありません。

つまり、脳がどういう指令を出していることでそうなっているのかという逆算をすることで、その人やあなたの行動や思考に背景にあるものが見えてくるかもしれませんよというものです。

 

自分を知る・他者を知るための脳の基本的機能

脳からの指令は3つの基本的機能のいずれか、もしくはかけ合わせの結果と言う考え方があります。

その考え方を基にすることで、自分のことや相手のことを知る補助線になります。

脳には基本的な3つの機能がある

脳に悪い7つの習慣」という脳科学の先生が書かれた本には、脳には次の3つの目的があるとされています。

  • 生きたい
  • 知りたい
  • 仲間になりたい

この3つの目的を果たすことが脳の目的で、実際に、僕たちの行動や作り出すものは、そのいずれかを満たすものとなっています。

生きるために食べてますし、知りたいという欲求が学問を発展させましたし、仲間を作りたいという機能が脳にあるから、学校のような場所が生まれました。

僕たちが行動を起こす背景には、この3つを満たすために存在しています。

自分の行動は3つの本能のどれかに該当する

全ての人は脳の指令に従って生きてますし、自分自身もその例外ではありません。

脳が出す指令に従っていきてます。
その脳が出す指令は3つのうちのどれか、もしくはその掛け合わせによるもの。

そういう視点で自身の行動や思考を見て行くと、自分は何を求めているのか、何を大切にしているのかが見えてくると思うのです。

例えば、他の人から見れば何気ない写真だとしても、それは自分が青春時代に友達と初めて旅行に行った時の写真かもしれません。

その写真を大切にしているのは、その繋がりが大切だから残しているのかもしれません。

脳の習性から逆算すると、自分が何を求めていて、何を大切にしているのかが見えてくるかもしれません。

他人の行動も3つの本能のいずれかに該当する

自分も他人も、同じ人間ですし、同じ肉体構造を持っている生き物のはずです。
脳からの指令で動いているはずですから、脳が持つ本能も同じだと考えても差支えがないはずです。

つまり、3つの本能のいずれかを土台にして活動をしているはずです。
そういう前提で相手を観察することで、何となくの目星はつけやすくなるはずです。

例えば、あるマスコットをカバンにつけているのなら、そのマスコットキャラの作品が好きなのは間違いがありませんから、その作品について多くを知りたいと思っているはずです。

それを好きな人と仲間になりたいと思ってもいるはずです。

その人と仲良くなろうと思うのなら、そのマスコットキャラの話題から入ってみたり、その世界観を味わえる場所へ一緒に行こうと誘ってみると、かなり前向きな反応を得られるはずです。

まとめ

一見すると、それをなぜやっているのかわからない。
そのような事も、脳からの指令レベルで見れば合理的だったりします。

3つの本能のいずれかの目的のために、脳は指令を出してきています。

 

例えば、ゴミ屋敷に住んでいるように見える人でも、その人にはそうすることに本能的には意味があるのかもしれません。

それが何かは今の僕のレベルではわかりませんが、そういう視点を持つことが、その人を理解するための足掛かりや補助線にはなると思うのです。

頑なに、ゴミ屋敷だからゴミを出せ!ゴミを捨てろ!と押し付けるよりも、そうしている理由をしり、その理由を他でも満たせると教えてあげることによって、ゴミを貯めこまなくてもいいという発想になってくれれば、自然とゴミを捨ててくれるかもしれません。

 

好きな人に対しても同じですよね。

その人がなぜそれを持っているのか、なぜそれをしたいと思っているのか、なぜそれを喜んでいるのかを、3つの本能のうちのどれがどういう風に絡み合っているのかを軸にすることで、核心を突けるまでには至らなくても、何となくの察しは付くようになると思います。

 

相手を知ることで次の段階がありますが、その知る段階で間違えていると次の段階もなかなか進めなくなります。

相手を知るための考え方として、よければ参考にしてみてください。