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反感を買うことがあっても悪い事ばかりではない理由

反感を買う

できれば避けたいことですよね。
でも、期せずして反感を買うこともあれば、反感を買ってでも何かを言わなければいけない時もあるものです。

そんな時は、炎上マーケティングで用いている考え方が役に立つかもしれません。

 

もちろん炎上を起こしましょうってことではありません。
炎上を起こす必要は一切ありませんが、その背景にある理屈を知ると、ちょっと気が楽になる部分もありますので、それを紹介させていただきます。

 

反感を買うことがあっても悪い事ばかりではないのはなぜか

反感を買う事にメリットがあるとしたら、”あなたの理解者が出てくる”という事にあります。

著名投資家の瀧本哲史さんが書かれた「戦略がすべて (新潮新書)」という本で炎上マーケティングの解説を読んでいく中で、なるほどな~…と非常に勉強になった部分でもあります。

炎上マーケティングというと、世の中から総叩きにあう完全悪のようなイメージがあるのに、それを意図的に起こしてメリットを得るという手法です。なぜそのような手法を用いるのかを考えると、それなりの理屈が確かにそこにあります。

炎上マーケティングの手法そのものを真似る必要はありませんが、その背景の考え方は、反感を買ってしまったり、反感を買うかもしれない時には役に立つかもしれません。

認知されなければ何も始まらない

炎上マーケティングの大きな特徴に、一気に広がるという圧倒的な拡散性にあります。

正義感の火がついて行動に駆り立てるのでしょう。すごい勢いで一気に多くの人が注目します。
そして、総叩きします。

ここで注目すべきなのは、正義感に火が点くような何かは広まりやすいということです。

あなたの主張が反感を買ったとしたら、反感を買ったという事実を核として、一気に情報は広まるはずです。その結果、あなたの主張を多くの人が知ることになります。

それが嫌なんだよ…って思うかもしれませんが、それには次のようなメリットもあります。

敵も作るが味方も作る

多くの人があなたの意見や考えを知ることで必ず起きるのが、あなたの理解者が出てくるということです。

10人のうち1人とかのレベルかもしれません。
低い確率かもしれませんが、「言いたい事は分かる」「同じことを思っていた」といった方が出てきます。

そもそもとして、反感を買う考えや意見なのですから、賛同を得られる可能性は低いものだと考えられます。

賛同を得られる可能性が低い意見を少数に人に向けて伝えても、賛同者はなかなか得られません。しかし多数の人に向けて伝えたら、少数ながらでも賛同者は出てきます。

つまり、ある程度の人たちに認知されることで孤独な戦いなのか、味方と共に歩む戦いなのかが分かれます。

熱烈なつながりを生むこともある

逆境や逆風は、味方との繋がりを強くするという特性があります。
同じ苦しみを味わっている仲間だからこそ互いを励ましあい、互いに支えあうので、絆のようなものは強くなります。

反感を買う意見を共有できる人を見つけることができれば、その人との絆は強いものとなるかもしれません。

炎上マーケティングでは、理解者と反対するモノ(いわゆるアンチ)という明確な構図があるほど、理解者同士のつながりが強く濃くなるという側面もあります。

 

違う見方をすれば、強い絆を持つ仲間を見つけるためには逆風が必要なのだから、反感を買うという状況が追い風にもなるということです。

まとめ

反感を買うことは誰にとっても辛いものです。
それでも、反感覚悟で行動を起こさなければいけないときというものもあると思います。

その時に、反感を買うことで未来は暗いモノになると悲観的になる必要はなく、むしろ、反感を買う覚悟で行動を起こすことで得られるメリットもあるようです。

なぜなら、炎上マーケティングという、そのメリットに焦点を当てた手法があり、それが一定の効果を発揮しているためです。

 

反感を買うことで当然叩かれることにはなりますが、その結果、広く多くの人が知ることになります。広く多くの人が知ることになれば、その中には理解者が必ず出てきます。

理解者を一人、また一人と得る事ができれば孤独な戦いではなくなりますし、理解してもらえる人がいるという事実は励みにもなるはずです。

 

反感を買うことをどんどん起こしましょうとオススメしているわけではありません。

ただ、反感を買うことで得られるメリットもありますから、どうしても行動しなければならないことがあるのなら、一歩踏み出してみる価値は十分にあると思いますよってことを書かせてもらいました。

よければ参考にしてみてください。