読書メモブログ

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自分の収入を高めるために欠かせない1つの考え方

収入を増やす

そのためにはバリバリ働くしかない!
その通りなのですが、働いても働いても豊かにならないという人が圧倒的に多いのが現状ではないでしょうか?

働きが足りないのか?と言うと、そんな事はないはずです。

ちゃんと真面目に働いているのに、なかなか実入りが増えないという人は多いと思います。
では何が足りないのか?どこを変えればいいのか?

人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点 」によると、そのヒントは考え方にあるのかもしれません。

 

”収入”だけに囚われてしまっていることが、お金が増えない理由になっている可能性があります。

少し視野を変えて、資産とは?を意識することで、お金の入り方が変わり、今よりもグンと楽にお金を得ることができるようになるかもしれません。

そんな”考え方”について少し紹介させていただきます。

 

自分の収入を高めるためには損益計算書的思考が大切

ビジネス書作家の木暮太一氏の書かれた著書「人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点 」によると、損益計算書(PL)より貸借対照表(BS)的視点で考えられるのかどうかが、自分自身の収入を高められる人なのか、そうじゃない人なのかを左右しているようです。

PLかBSで考えている

損益計算書(PL)や貸借対照表(BS)という言葉は簿記を習った方か、経営に近い仕事をしている方じゃない限り、なかなか馴染みがないと思いますが、これを知っておいて損はありません。

むしろ、全社会人が意味程度でも理解しておいたほうが良いと思います。

利益を明らかにするための決算書類が損益計算書で、資産状況を明らかにするための決算書類が貸借対照表です。

そして、多くの人は損益計算書だけを意識しています。

要するに利益だけ、損得だけで物事を考える癖がついていて、その傾向はどんどん強くなっていると思います。

利益がどこから来るのかはPLではわからない

利益を追い求めることは何も悪いことはありませんし、むしろ大切なことです。
赤字になるようなことを続けていても、身を滅ぼすだけですからね。

利益を追い求めることはとても大切です。
ただ、損益計算書的思考だけでは、その利益がどこから来ているのかが分からないのです。

 

収入は大きく分けて次の2種類に分けることができます。

  • 労働による対価
  • 資産からの収入

この2種類で、大半の人は前者の労働による対価を得ることで生活をしています。
月給であるとか時給、日給であるとかそういうものを糧にして生活をしています。

しかし、世の中には他の収入源というものが存在しています。
代表的なのは資産からの収入です。不動産や株式からの収入がそれに該当します。

自分自身の労働ではなく、資産がお金を生んでくれています。

 

ただ、損益計算書には、その収入がどこからのものなのかは明記されません。
労働によるものなのか、資産からの収入なのかが明記されていません。

目の前にAさんとBさんが居て、どちらも収入は毎月20万円ですと言ったとしても、それが何による収入なのかはわかりません。

Aさんは労働による収入、Bさんは不動産の家賃収入だとしても、傍からはまったくわかりません。

 

そこで大切なのが、資産を管理する貸借対照表的思考です。

収益の底上げ

貸借対照表は、資産、負債、資本を管理するための帳簿です。

帳簿の具体的な説明は僕レベルの知識では誤解が生まれやすいと思いますので、それは専門的な知識を豊富に持つ方に任せるとして、貸借対照表は資産を管理するための帳簿です。

なぜそのような帳簿があるのかというと、資産は収入に大きく関係しているからです。

 

だから、不動産を買いましょう!って事ではありません。

資産を管理することと収支を明確にすることは分けて管理しなくちゃいけないよ!”ってことが帳簿の世界の根底に流れているということです。

その収入は、あなたの持つ資産が生んでくれているのかもしれませんから、資産をちゃんと管理しましょうねって事なのです。

 

資産というと株式や不動産となるかもしれませんが、もっと広く大雑把に捉えると次のようなモノも資産といえます。

  • 有益な人間関係
  • 健康
  • 知識・スキル

これらが欠けると収入減に繋がることが考えられますから、これらはあなたの収入を生んでくれる資産に他なりません。

そこはどうなっていますか?
増やす努力、減らす努力はしていますか?

これを問うのが貸借対照表的な発想です。

 

例えば、毎月毎月のノルマを新規客からのオーダーで達成するよりも、既存客のリピート購入や紹介が幾分かあるほうが達成しやすくなりますよね?

この場合、”既存客”はあなたにとっての資産なので、その資産の管理をちゃんとやりましょうね?

そして、既存客という資産を増やすために、新規客との関係を構築していきましょうねってのが貸借対照表ベースの発想です。

 

逆に、資産を減らすような行動は辞めましょうねってなると、しないほうが良い事も見えてくると思います。

お客様の意向を無視した売り込み、目先の売上のために嘘をつく・・・こういった事をやると、信頼をなくし、そのお客様はあなたとの関係を断ち切ることを選びます。

結果、既存客という資産を減らし、次月以降の売上をあげずらくなるのがオチなのです。

目先の売上という損益計算書的発想に偏ると、こういった事が起きやすいのです。

 

だから、損益計算書的思考よりも貸借対照表的思考が大切なんですよってことはもう十分にご理解いただけると思います。

まとめ

収入を増やすには、時給を上げるとか、月給を上げるといった考え方も大切だと思いますが、それだけでは頭打ちします。

1つは時間は有限だからです。
どれだけ時給や日給などを上げたとしても、稼げるお金に限度があります。

また、時給や月給を上げれば上げるほど特別な能力を求められることになります。
つまりそれは、特別なスキルや知識といった”資産的価値”の高いモノを求められることになります。

資産価値のあるものを多く有している人ほど、お金を増やすことができるようになります。

だから、資産を増やすことに、時間とお金を使う事。
それが結果的にあなたの収入を増やすことになります。

目先の収入に即座に直結するものではありませんが、じわじわとゆっくりとあなたの収入の土台部分になってくれるようになります。

損益計算書的思考じゃなくて、貸借対照表的思考を取り入れましょう。

 

人生格差はこれで決まる 働き方の損益分岐点 」でそういう事が書かれていて、とても面白かったので紹介させていただきました。

恐らく言わんとしていることは十分と伝わったと思いますし、なるほど・・・と思って頂ける部分もあったかと思います。

収入を増やしたいからこそ資産を増やすという視点を取り入れてみて、何か行動を起こしてみることをオススメします。