この目標、無理かも・・・
そんな風に設定した目標が大きすぎたことを後悔した経験ってありませんか?
そして、目標が大きすぎたから目標を少し落とそうと途中変更したこともありませんか?
致し方がないとは思うのですが、実は、その”目標を変更する”という行動は、あなたをどんどん目標達成できない人に近づけているのだとしたら、どうです?
どうやら目標を達成できる人になるには、目標をあまりコロコロ変えないほうがいいようです。
目標を変えないようにすることが、あなたを目標達成できる人へと成長させることになります。
つまり、ビジネスもプライベートも常に結果を出せる人へと変えてくれるということです。
では、なぜ目標をコロコロと変えないほうが良いのか。
それを少しだけ説明させていただきます。
目標は途中で変更しないほうがいい理由
目標を変えることが癖になると、目標は”変えてもいいもの”として認識するようになり、目標へと向かう意欲も意識も失っていくことになります。
つまり、目標を変えることがあなたを”未達のままでもいいや”という発想へと導いてしまっているのです。
目標変更癖は大きなマイナス効果
どうもその目標は高すぎたみたいだ・・・
そんな時に目標を変える事はあると思いますし、仕方がない部分もあると思います。
ただ、これが癖になると、目標を達成しなくてもいいという体験を重ねることになります。
「脳に悪い7つの習慣」によりますと、それは目標未達癖という失敗体験を重ねることになりますし、目標は変えられるという間違った成功体験を重ねることにもなります。
それを繰り返すことで、”目標が達成できないなら変えればいい”という認識が深く根付いた人=目標未達癖がついた人になってしまいます。
目標は入念に考えてから設定する
目標を途中で変更する事には、あまり良い効果はありません。
目標を変更する癖がつくと、目標を達成しようという意志が弱くなりますから、どんどん目標未達人間になってしまいます。
だから、目標は絶対に変えないこと。これが大切なようです。
(そういわれた時に「え?そんなの無理じゃない?」と思ったとしたら、達成できそうにないなら目標は変えてもいいものだという、未達癖がついているのかもしれませんよ)
目標は絶対に変えられないモノである。
その前提で目標に向き合うことが、あなたを目標達成人間へと成長させてくれます。
だからこそ、目標はちゃんと考えに考えて、自分自身が達成できると確信できるものや、挑戦する価値のあるものを設定することが大切です。
目標は不変、手段は可変
目標を不変にすることを徹底すること。
そうすることであなたの中では、発想に変化が起きます。
目標は達成できそうにないとかの理由で変えることができない。
そういう前提を持つことで、”ではどうすればいいのか?”という”手段”へと意識が向かいます。
今のやり方で達成可能なのか。
達成できないなら、どうすれば達成できるのか・・・と、手段を考える方向へと思考が向かいます。
これが脳を活性化させますし、新しい手段を見つけることで成長にも繋がります。
まとめ
目標を途中で変更しないほうが絶対に良いようです。
ころころと目標が変わることで、目標はこちらの都合で変えることができるという間違った認識を芽生えさせ、だから達成できなくてもいい、その時は目標を変えればいいんだからという方向へと自分を教育させることになります。
大切なのは、変更しなくてもいいような納得できる目標を設定する事。
それを設定したら絶対に変えないこと。
そう覚悟して、その前提で取り組むことで目標を達成するには・・・という思考が芽生え、手段を考えるようになり、どんどん目標達成力を高めることになります。
だから、目標は途中で変更しないこと。
変更しなくてもいい目標をシッカリとはじめに建てる事。
目標を達成できる人になりたいと思われるなら、是非意識してみてください。