読書メモブログ

読書して思ったこと・分かったこと

柔軟性を持った人間がやっぱり強い理由

柔軟性がある

これが強さの秘訣だとする声はおおくあります。

例えば、哺乳類が生き残っているのは変化に対応できたからだとする考え方もありますよね。
気候の変化、環境の変化に合わせることができたから生き残ることができたと言います。

変化に対応できる柔軟性は大切なんだな…って思います。

 

では自分はどうなのか…とわが身に置き換えてみると、変化に対応しきれてない部分もあるな。
でも、変化に対応しきれている部分もあるな…と思ったりもします。

その違いは何だろう?と考えると、「組織と戦略」ということになってくるんじゃないかな?とも思うのです。

 

柔軟性を持った人間が強い理由

戦略の変遷をたどる「経営戦略全史」という本を読んでいて、印象に残るフレーズにこんなものがありました。

組織は戦略に従う

組織は戦略に従うのか、戦略は組織に従うのかという議論が一時期起こったけど、組織は戦略に従うという結論に着地した。

なぜなら…みたいなことを戦略の変遷をたどりながら説明してくれているパートがあったのですが、それを読むにつれて、変化をするということはそういう事なのかということを思い知りました。

組織は戦略に従うのか、戦略は組織に従うのか

組織と戦略。
どちらが主なのかということが議論になったことがあったそうです。

「組織は戦略に従うべき」という考え方もあり、組織に戦略が従うべきという考え方もあり。
喧々諤々の議論の末に、「組織は戦略に従う」という言葉が正しいのでは?となったそうです。

その理由は、組織は戦略ほど柔軟に変えることができないからなのだそうです。

 

戦略は今日思ったことと、明日思った事に違いが生じたとしても問題はないし、時と場合によってはそういうことも起こり得ます。

でも、組織が今日と明日で編成がコロコロ変わるなんてことが起きると混乱が生じますし、効率も悪く、現実的ではありません。だから、組織は戦略に従うという言葉が現実的で正しいという着地になったそうです。

内部構造に違いがある

「組織は戦略に従う」という議論が起きた理由を別の視点で見ると、組織という”内部構造”が結果の違いを生み出す要因だということが言えます。

誰をどこにどう配置するのか。

それが戦略を完遂できるのかどうかを左右するという、内部構造は戦略と同じぐらいに重要であるという考え方が根底にあるということです。

内部構造をどう整えるのか、どう整えれば最大の効果を発揮できるのかが大切だから、それに戦略は従うほうがいいのでは?

この考え方もわかりますよね。

先ほども触れたように、内部構造はコロコロと簡単に変えられないので戦略に組織が従うという考え方が現実的ということになりましたが、これは物事の道理の話であって価値順位ではないという認識は大切かもしれません。

内部構造を変えられる人間=柔軟な人間

組織と戦略という話。

これは内部構造と戦略の話だと言い換えても差支えがないと考えた時、ふと「会社組織に限った話ではないな」とも思ったんです。

 

柔軟な考え方や柔軟な生き方といった言葉がありますが、それはつまり内部構造を自由に組み替えられることを指していると思うんです。

  • 今までの考え方、価値観を変えることができる人=柔軟な考え方ができる人
  • 今までの生活リズム、人間関係、仕事などを変えることができる人=柔軟な生き方ができる人

こういうことを意味していると思います。

目的や目標が変わった時にそれらをスマートに変えることができる人が柔軟な人であって、生き残る人なんだと思います。

 

状況や環境が変われば、目的や目標が変わります。だから戦略も変わります。

なのに、以前の内部構造にこだわると、その状況や環境に見合った結果を得ることができなくなります。

令和の時代なのに昭和の価値観を押し付けたとしても上手くいかないのは当たり前、令和なのだから令和の価値観に自分を変えていくことで、望む成果が手に入りやすくなりますよね。

戦略に従う組織(内部構造)を持つ人が生き残る人なんだと思います。

まとめ

柔軟な考え方ができる人が生き残るというのは、目的や目標の変化に対して自分の内部構造を変えることができる人のことを指しているのだと思います。

逆に言えば、内部構造から目的や目標を作り、それを押し切ろうとする人は頑固な人と呼ばれているのでは?とも思います。

 

これを自分個人に当てはめると、数年前から習慣を整えることを意識していて、これはまさに内部構造を変えることになっているんじゃないかな?とも思っています。

1日24時間をどう使うのか。
これを設計して最適化していくというのも内部構造の作り変えなんじゃないかな?と。

その1つとして、一番苦手な科目の英語を、苦手なままで終わらせるのが嫌なのでってことで一念発起して、まず英単語を覚えていこうと目的と目標を建てました。

コツコツ覚えて気づけば2年程経過していますが、今約3,500語を覚えるに至りました。
3,500語ほど覚えると、英文を見ただけでなんとなく言っていること、書かれていることの雰囲気は分かるようになりました。

これはまさに英語がわかるようになるという目的・目標に習慣という内部組織が従った結果だと思っています。

 

戦略と組織の関係性。

これを意識することで、自分自身を自分のなりたいように変えていくことはできるんじゃないかな?と思う今日この頃です。