読書メモブログ

読書して思ったこと・分かったこと

失敗の経験を成長に変換するために欠かせない1つのこと

どんどん成長する

そんなことを実現するためには経験を積むというのが重要な要素ではありますし、そのためには行動は不可欠です。なかでも失敗は大きな学びの糧となると言います。

ただ、失敗をすればすなわちOKなのかというと、そうでもないようです。
ある要素が欠けていると、失敗が無駄になるおそれがあるためです。

逆に言えば、そこを抑えていれば失敗は経験値となり成長につながるようです。

それは何か?ってことをツラツラと。

 

失敗を経験に変えるための1つの要素

戦略の本を読んでいると、”戦略を持つほうが良い理由”として”失敗が経験値として蓄積される”というものがちょいちょい書かれています。

始めそれを目にした時には、ふーん・・・そういう切り口もあるよな・・・とか思っていたのですが、今は「確かにそうだ」と確信に近いモノを感じるようになっています。

戦略のある失敗と戦略のない失敗

戦略がない状態での失敗とはどういうものなのか。
それは、”行き当たりばったりでの失敗”ということなるのかな?と思っています。

戦略の本によって戦略の定義がまちまちですから、あくまで戦略とは目的までの最短最効率の手順と定義したとして、そういうことになるんじゃないかな?と思うんです。

戦略のある失敗

例えば、A地点からB地点に行くためにとった”ルート梅”がある。
でもそのルート梅は、効率よく進めるルートではないかもしれないと気づいた。

このような計画をしてみたけど、ゴールまでを逆算してみるとこれではゴールに行けないと分かったという失敗が戦略がある失敗だと思うのです。

でも、その計画ではダメだったということでダメージを最小限にできますし、その計画をどうすればよかったのかを確認することで経験値として蓄積することができますから、失敗が無駄になりません。

戦略のない失敗

戦略がない失敗というのは、向かっている途中でリソース(お金、時間等々)がなくなったであるとか、全然違う所に行きついたであるとかで、結論が出てようやく失敗と気づくことが多いと思うのです。

取り返しがつかないし、計画の建て方が失敗しているわけではない。(計画を建ててないので)

だから、失敗を糧に変えようにも、どこがまずかったのか、何をどうすればよかったのかもわからないので、経験として活きてこない。

同じ失敗という結果であっても、戦略の有無で大きな大きな結果の違いを生むことがあるようです。

戦略のある失敗の有効性を理解するメリット

戦略があることが失敗を経験値に変えるのかどうかを左右する。
この視点に立つと、こういう意識、こういう習慣が大切だということにも繋がってくるかと思います。

結果主義

Googleさんなどでは、結果を一番に考えることを推奨されていると何かで読んだことがありますが、まさに、戦略を建てるということは結果主義であることとリンクしてくると思うのです。

「結果を出すにはどうすればいいのか・・・」

こう自問自答した時点で、結果からの逆算=結果への道順を作る=戦略を建てることに繋がってくるためです。

結果を出すためにはおのずと戦略思考にならざるを得ないし、結果主義だからこそ失敗が経験として活きて来るとも言えるはずです。

失敗をうけいれる土壌

失敗を受け容れることができるのか否かは、もしかしたら、”戦略が失敗を経験値に変えてくれる”という認識を持つことから始まるのかな…とも思います。

失敗をしたのは、本人が気を抜いたから、運が悪かったからみたいな精神論や運に原因を求めてたり、もっと上手くやるべきだったみたいな熟練度に原因を求めることもあります。

これは戦略意識が低いからなのかもしれません。

 

戦略を建てる上で、運の良しあし、熟練度は当然計算に入れるはずです。
100発100中ですべてが成功するということはまずないのですから、失敗率は何パーセントという想定で戦略を建てるし、やはり熟練度がどの程度なのかを想定して戦略を建てます。

その上で失敗したとなると、運や熟練度は失敗の理由として上がってきません。

 

それ以外の理由があった、それは何か、どうすればよかったのかを追求するので、熟練度があがり、実力も増します。

戦略が失敗を経験に変えてくれるのだと言っても差支えは無いと思うのです。

まとめ

失敗をしたい人は居ないと思うのですが、失敗するのが人間です。
そこで成長できるのも人間なのですが、成長する上では戦略の有無がとても重要なようです。

 

戦略を建てる上ではゴールを想定し、今あるリソース(時間、お金、長所、スキル…)をどう活用して目的に到達するかを考えて計画します。

その計画で「こうすればいけるはず」というある程度の確信を得てから物事に取り組みます。

その上で失敗したのなら、それは戦略を建てる時に何かが間違っていたという事です。
それは何か、どうすればよかったのか。

そこを見直すことで、失敗が経験として蓄積されて行きます。

 

運が悪かったよかった、気合が入っていた抜けていた…みたいなことで結果が左右されていると思っているうちは、失敗は経験値として蓄えられず、同じことの繰り返しになっているのかもしれません。

そんなことを戦略構築の本を読み、考えさせられました。

 

あなたの失敗は経験となって活きていますでしょうか?