読書メモブログ

読書して思ったこと・分かったこと

問題がなかなか解決しない時に取ってしまっている1つの考え方

問題を解決したい・・・

そう思って取り組んでいるし、真面目にやっているはずなのに、なぜか問題が解決しない。
相変わらず、いつもと同じ問題に直面している。

そして、またその問題の対処をし・・・を繰り返している。

なぜだ・・・という理不尽な思いに駆られているのなら、その解決のヒントになるかもしれません。

 

ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」という習慣に関する本では、”習慣のサイクル”と”問題と解決”という2つの軸を用いて、問題と解決について解説されている部分があり、これが非常に応用ができる良い内容でしたので、その部分をちょっとお伝えしたいと思います。

ここを理解することで、「この解決方法じゃないほうが良い」であるとか「上手くいっているという勘違いをしていた」という意識の変化が生まれて、事態が一気に前進するかもしれません。

よければ最後までお読みください。

 

問題が解決しない考え方

問題が解決しない理由はとってもシンプルです。シンプルすぎて拍子抜けするかもしれません。

問題解決の手段を間違えている

これが問題が解決しないたった1つの理由なのですが、意外と多くの人がこの事実から目をそむけているのかもしれません。

行動のキッカケは”問題”

著名ブロガーのジェームズ・クリアー氏の著書「ジェームズ・クリアー式 複利で伸びる1つの習慣」では、習慣とはこういうものですよということが書かれているのですが、その中に習慣サイクルについて触れられています。

習慣は・・・

  1. きっかけ
  2. 欲求
  3. 行動
  4. 報酬

の4段階をグルグルと回すことを指すのですが、このサイクルの中でポイントとなるのが、”きっかけ”があって”行動”があるということです。

そして、その”きっかけ”は問題発見(問題予測)で、それの対処としての”行動”があります。

このメカニズムがうまくいっている時には事態はどんどん好転し、このメカニズムがうまくいってない時は事態はよくて平行線、悪い時は悪化していきます。

問題を発見した後の行動をなぜ間違えるのか

問題を発見した後の行動を間違えているのだから、その行動を変えればいい。
たったそれだけの事なので、それ以上に何もいう事はありません。

それでは味気ないし、この記事のボリュームが寂しいモノになるのが嫌だという個人的な事情で、文字数を稼ぐつもりであれこれと書きたいと思います。

 

問題に対する正しい対処法=行動を取ることが出来れば、結果は好ましいものになります。
そして、たいていはそれが出来ていると思うのです。

むしろ、問題に対する行動がかみ合ってないと思うものはごく一部だと思います。
ごく一部だからこそ、「なぜかこれはうまくいかないな・・・」と、それが妙に引っかかるのだと思います。

では、なぜそのような事が起きるのかというと、行動の後に得られる”報酬”で間違えるのです。

 

例えば、部屋が散らかっているとします。
自分の座るスペースもないぐらいに散らかっている。

だから、座るスペースを作りたい。

ここで・・・

  • 部屋を掃除する
  • ゴミを除けて空間を作る

このどちらを選んでも座るスペースを得たいという問題は解決できますし、どちらを選んでも「やった!座れた!!」みたいな達成感は味わえます。

つまり、どちらも望む報酬を得られるのです。

 

ただ、ゴミを除けて空間を作るというやり方は、またすぐに座るスペースがないという問題に直面することになります。

そこでこう思うんです。

「ゴミを除けて空間を作ろう」

確実に報酬を得るために、一度上手くいった方法を用いるためです。
そして、またゴミを除けて空間を作った。座れた!(達成感)・・・、またゴミが、除ける、達成感!・・・これを繰り返すことになります。

そして、ふと気づくのです。

「なんか、いつもいつも座る場所に困ってるよな?なんでだろ?まあ、座れてるから、いっか」と。

これが”報酬によって、間違えた行動に気づきにくい状態”です。

行動を変えるための報酬ベースの考え方

”うまくいかない”と感じる時は、大抵は行動が間違えているときです。
でも、その行動が間違えていると気づきにくいのは、得たい報酬を得られているからでもあります。

だから「うまくいくはずなのに、なにか違う・・・」みたいな変な違和感に苛まれることになります。

これを脱するヒントは、”得たい報酬を得られる行動は1つじゃない”と自覚することです。

 

例えば、普段のストレスから解放されて、のんびりしたいな・・・という時は、温泉地に旅行に行ってもいいし、1人部屋にこもって好きな映画を見るでもいいはずです。

得たいのは、”ストレスから解放されている感覚”ですし、それを得られる方法は1つではありません。

行動と報酬は1:1ではなくてn:1なのです。

 

失恋した時に、あんな幸せな毎日を送れる相手はあの人しかいないと思いそうになりますが、実際は違います。

複数名居る幸せな毎日を送れる相手のうちの一人でしかないのです。

だから、また人を好きになったり再婚したりがこの世には当たり前のようにあるのです。

 

常に、報酬を得るための方法は1つではありません。

まとめ

問題が解決しない時に起きているのは、取っている解決策=行動が間違えているからです。

これが模範解答ですが、それは分かっているけど、何か違うと思うことも少なくないと思うのです。

 

その違和感の正体は、間違った行動でも得たい報酬を得ることができる事にあります。
部屋を掃除をすれば問題が根治することであっても、一部分に空白を作ることで得たい報酬を得られてしまうので、いつまでも同じ問題に直面します。

大切なのは、達成感、幸福感のような報酬が長く維持できる状態を作ることなのです。

それを教えるために、同じ問題が何度もあなたの元に訪れています。

 

もっといい方法があるのです。もっといい選択肢があるのです。

あなたが得たい報酬を得る手段、方法は1つではありません。
必ず複数あります。

是非ここを信じ切ってみてください。