読書メモブログ

読書して思ったこと・分かったこと

相手をガラッと変えるために欠かせない3つのポイント

相手を変える

そのためのノウハウや知識は数多く存在していますが、なかなかそう簡単に変わらないってこともすでによくご存じだと思います。

相手を変えるのはなかなか大変ですよね。

だから自分を変えるほうが望む未来は来るよってことではありますが、では、自分をどう変えれば相手に影響を与えることができるの?って部分で少し紹介したい知識があったので記事を書かせてもらいました。

 

決して簡単なテクニックでもなく、時間もかかります。
でも、相手を変えるということはこういう事をしなければうまくいかないだろうし、逆に言えば、ここを怠ると相手との関係が崩れるかもしれないよってポイントを紹介させていただきます。

 

相手を変えるための3つの条件

人間は習慣の生き物です。
それは他者においても対人関係でも同じことが言えます。

どんな習慣があるのかが大きく影響してきます。

習慣の定着成功度を左右する3つの条件

ミニマリストの佐々木典士さんが書かれた習慣の関する書籍「ぼくたちは習慣で、できている。[増補版]」によりますと、習慣が定着するか否かは、次の3つの条件が関係しているそうです。

  • 距離と時間 … それをするまでに要する距離や時間
  • 手順 … それを実践するために乗り越えるべき手順
  • 心理 … 心理的な要因(「好き」「嫌い」等々・・・)

この3つの条件の難易度が低ければ低いほどそれが習慣として定着しやすいので、新しい習慣を身に着けるには、この3つの条件の難易度を下げることがコツだとするものです。

逆に言えば、捨てたい習慣がある場合は、その3つの難易度を高めることということです。

 

実際にあなたが習慣となっているものは、その全ての条件の難易度が高くなっているはずですし、あなたと親しい人間関係はその3つの条件の難易度が低いはずです。

人間関係も習慣の賜物

人間関係の親密さも、習慣の産物と言って差支えがありません。

例えば、心理学には「単純接触効果」という理論があります。
簡単に説明をしますと、何度も接触する対象には親近感を覚えやすいというものです。

何度も接触するということは、接触が習慣化していると言い換えることもできるのではないでしょうか?

 

つまり、親しい人というのは、接触が習慣化している人だということになります。
逆に、親しくない人は、接触が習慣化していない人だという表現が当てはまると思います。

なぜ習慣化しているのか、なぜ習慣化していないのかは、先ほどの3つの条件に当てはめるとわかりやすいと思います。

例えば、同じ職場・同じ学校なので、距離が近く、毎日会う。
話しかけると笑顔で返してくれるし、こちらが邪魔にならないタイミングで話しかけてくる。
同じアニメが好きだったりで、共通点も多い。

こういう相手とは仲良くなりやすいですよね?
だから接触が習慣化しますし、接触が習慣化しているから仲良しだとも言えます。

 

つまり、親しくなりたい人がいるのなら、どうすれば接触が習慣化するのかを意識して行動を取ることが大切だということになります。

親しくなりたい人と親しくなるために

親しくなりたい人と親しくなるために、先ほど挙げた習慣化の3つのハードルを徹底的に下げることを意識して実践してみる。

  • 距離と時間 … 生活リズムを合わせる、物理的・地理的に近づく
  • 手順 … 接触しやすいようにする(LINEなどで手軽に連絡が取れる環境を作る)
  • 心理 … ポジティブな印象を積み重ねる

などなど。

3つのハードルをどうすれば下げることができるのかを意識し、工夫し、実践し・・・を積み重ねていくことで、あなたとの関係が習慣化し、どんどん二人の距離は縮まります。

 

もちろんですが、この3つのハードルを高めれば高めるほどコミュニケーションが取りにくくなりますから、関係性が習慣ではなくなり、どんどん遠くなっていきます。

遠距離恋愛のカップルがわかれやすく、その別れの背景には近くにすでに好きな人が居るからだというのも、「距離と時間」という要因によって、一方は接触頻度が落ちたけど、一方は接触頻度が高まったからという切り口で説明ができたりします。

(芸能人の離婚原因で”すれ違い”という一言で表現される時がありますが、あれはこの3つの条件全ての難易度が高まった状態を凝縮した表現なのかもしれません。)

まとめ

相手を変えるなら、習慣を変えやすいように整備する。

これが相手を変えるコツの1つです。

上記では、親しくなるためにはという視点であれこれと書かせていただきましたが、他の事でも同じことが当てはまるはずです。

 

例えば、読書を習慣にさせたいなら、勉強に取り掛かるまでの場所と手順を極端に下げることが方法の1つとして考えられます。

読書家と言われる方たちは、小さな頃から身の回りに本が転がっていたというエピソードを持っていることがよくあります。

本があちこちにあるので本を読むという行為のハードルが極端に低く、その結果、本との接触回数が増え、相性のいい本に運よく出会えたことで本が好きになり、読書が習慣になり、読書家になっていると想像できます。

つまり、同じように本をあちこちに直ぐに手が届く範囲に置くことで、本を読むことの敷居を下げて、本との接触頻度を増やして習慣にさせることができるかもしれません。

注意が必要なのは、「本を読んだのか?」などとしつこく聞いて、嫌気がささないようにすることです。「嫌い」という心理状態になると近寄りたくなくなりますから、習慣になることはありません。

 

相手を変えるには、3つの要素をいかにコントロールするのか、です。
3つの要素が変われば習慣が変わりますし、習慣が変われば結果も変わるためです。

変えたい相手がいて、何かを変えたいと思うのなら、よければ参考にしてみてください。

 

…まずはあなた自身を変えることができるのかで試してみてからのほうが良いかもしれませんね。