読書メモブログ

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自分を変えるには行動の変化だけでは不十分

自分を変える

それには習慣を変えましょうというのが一般的ですし、効果的です。
成功者と言われる方たちは、成功するための習慣を身に着けている方々のことを指します。

だから習慣を変えましょう!となりますが、どの習慣を変えるのかは以外と重要で、今の僕が知る限りでは勉強習慣を身に着けることが一番大切なんじゃないかな?と思っています。

 

というのも「いい習慣が脳を変える 健康・仕事・お金・IQ すべて手に入る!」という本を読んで、こういう事が書かれていました。

アティテュードとハビットがあるが、ハビットを変えることにはあまり意味がない

要するにハビット=行動習慣を変えだけでは意味がない。変えるならアティテュード=考え方だよ!って事が書かれています。

 

著者が脳科学に精通している苫米地英人先生ということもあって、そのジャンルには一日の長がありますし、その理由を読むとなるほど・・・と納得せざるを得ません。

自分を変えたいと思うなら行動よりも概念で、概念を変えるには勉強習慣。

だそうです。

 

行動を変えるより概念を変えることを意識すべき理由

なぜ行動よりも概念を変えることに意識すべきなのか。
それは行動と概念が上下関係にあるためです。

下の存在である行動をどれだけ変えても、概念が変わってなければそれほど目覚ましい結果を出すことはできないのです。

行動を変えるだけでは効果が薄い

「習慣を変える=行動を変える」考え方でも望む成果は得られますが、次に課題となるのがその習慣が定着するのかどうか、です。

定着せずにまた元通りになる・・・なんて事になると、習慣を変えた苦労や努力が元の木阿弥です。

では、なぜ行動が元に戻るのかというと、概念が変わってないからです。

 

例えば禁煙。
煙草を我慢して我慢して、我慢することで禁煙を成功させることはできます。

でも、ふとした時にまた吸いだす人が居ます。
2年禁煙したけどまた始めた・・・とか、10年禁煙したけど・・・という人も居ます。

あなたの身の回りにもそんな人がいませんか?

折角禁煙に成功したのに・・・と思うかもしれませんが、これは「煙草を吸わない」ことだけを習慣化させただけで、上位概念が変わってないからという見方ができます。

 

「煙草を吸う姿はカッコいい」とか思っていると、カッコよく見られたいと思った時に、煙草を吸うという行動は合理的ですから、また煙草を吸い始めます。

概念と行動は強く結びついている

習慣を変える時に行動を変えることはあまり意味がないとする理由は、概念が変わってないなら、行動が元に戻る可能性が高いためとされています。

 

これには2つの視点があります。

  • 概念と行動は強く結びつく
  • 10の行動のうちの1を変えても残り9は概念通りの行動

行動は概念と強く結びついていますので、行動を変えても概念通りに行動に戻ろうとする力が働きます。禁煙に失敗するなどはその例です。

更に重要なのは、概念通りの行動がすでに他にも身についているという事にあります。

 

煙草を吸う人は、自身の健康に対する関心が強くない人である可能性が高いです。
そんな人が煙草を吸うのを辞めただけで健康な生活になるのかというと、多分違うはずです。

生活リズム、食生活…と不健康な行動を重ねているはずです。

10の行動のうちの1つの喫煙を変えたとしても残りの9は元のままなので、不健康な生活を送り、やはり不健康な健康状態になることになる可能性が高いままです。

 

1つの行動を変えても結果はさほど変わらないのはそんな理由からです。

上位概念を変えるしかない

要するに、上位概念が変えるしかないというのが「いい習慣が脳を変える」で書かれていることで、超絶納得したのでそれをちょっと紹介させて頂きました。

 

ずいぶん昔の禁煙ブームの最中に「禁煙セラピー」という本が流行りました。
その中で、煙草がいかにあなたの健康を害するのかをリアルに訴え続けています。

この本が他の禁煙本よりも効果があると評判になったのは、いかに禁煙をすればいいのかという方法論ではなく、煙草を吸うことで命が減っていくということをリアルに伝え、生存本能に訴えかけたからだと僕は思っています。

”長く生きたい、健康でいたい、でも煙草を吸うとそれが叶わない”

 

そんな”概念と行動の矛盾”が生まれ、その結果、煙草を吸うという行動を辞めた人が多かったため、それが評判となり大人気になったのだと思います。

つまり・・・

上位概念を変えることで、行動は変わります。

自分自身を変えるには、行動を変えるだけに焦点を当てるのではなくて、その一段上の概念(考え方・感じ方・捉え方)の部分を変えることが効果的です。

要するに、勉強が自分を変える効果が一番大きいという事です。

 

本の中では、ダイエットコーラは人工甘味料を使ってカロリーゼロを実現しているが、それで痩せたという人はいない。

なぜなら、人間の脳は”甘味”に反応するから。
その甘味が砂糖であるか、人工甘味料であるかは関係がないことが研究で分かっている。

という話を紹介されていました。

 

それを知ると、それでもダイエットコーラをダイエット目的で飲もうという人は少ないはずで、これが概念が変わると行動が変わるということであり、それこそが教育や勉強の効果です、と。

 

勉強をすれば上位概念が書き換わり、それによって行動も変わる。
だから勉強をしましょうねって話です。

 

あなたの参考になりましたら幸いです。