ものの見方が変わるシン・読書術の内容
古い読書法から新しい読書法への案内書
読書をあまり得意としない人、習慣にしたいと思っているけど定着しない人。
そのような方に向けて、読書の仕方を提案しているのが「ものの見方が変わるシン・読書術」です。
著者は、読書が続かない人の最たる原因は”罪悪感”などの苦痛にあるとしています。
- はじめから読まなければいけない
- 理解しなければいけない
- 買ったら読まなければいけない
そういったものに縛られることによって読書から遠のき、結果的に読書習慣が身に付かなくなっているはずですが、それらは全て不要な感情なのですよ。
なぜなら、本の読み方として提唱されているそれらの事は全て間違い。
気にしなくていい。それが科学的に証明されてもいますから。
是非これからの時代に合った新しい読書法をマスターしてください。
そのような事を事例を交えつつ、教えてくれている一冊です。
管理人のものの見方が変わるシン・読書術の感想
この書籍を読んだ時点で、僕は30冊を超える読書本を読んでいますので、読書法への見解には一定レベル以上のものがあると自負しています。
実際に、この本で否定されている読書法に関しては頷くことが多くありましたし、他の読書法の本でも否定されているものでもありました。
例えば、一行目から読む必要がないよ~とか、キーワードだけを拾うつもりで読もうねとかは、現代の読書法のセオリーとも言えるものとなりつつあります。
こういった最新の読み方をマスターしたい、時短で効果的に本の内容を吸収したいという方には是非オススメしたい一冊です。
今までの読書法に縛られて、読書することが苦痛と感じている方には、その呪いを解き、書籍から得た知見で未来を変えていくきっかけになるかもしれません。