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行動力を高めるために感情を糧にする時の注意点

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行動を起こしましょう

自己啓発系の本には二言目にはこれが出てきます。

確かに行動を起こすことは大切だと思うんですが、行動を起こすことが大正義なのか?っていうと、そこには異論があるといいますか。

注釈が必要なんじゃないかな?って思うんです。

 

先日も、「すぐやる人の読書術」という本でこういう類のアドバイスが書かれていました。

行動を直ぐに起こすためには、感情の高まりをモチベーションにするほうがいいよ。

感情の高ぶりと行動の間隔があけばあくほど行動を起こさなくなる。
行動を起こせる人はその間隔が狭いんだよって事で、言いたいことはとてもわかります。

ただ、感情の高ぶりだけを基準にして行動を起こしていていいのか?とも思うんです。

まず自分を客観視できていて、その上での行動力なんじゃないかな・・・?って。

 

感情と行動を直結させることに全面賛成とまではいかない理由

即行動を起こして良い場合と、即行動を起こすと駄目な場合というものがあるんじゃないかな?と思うんです。

中でも我欲の強すぎる状態のときの即行動は危険なんじゃないかな?とも思うんです。

行動を起こせる人は感情に任せられる人

即行動を起こせる人は、感情に素直な人、感情にストレートな人です。
実際に僕自身の過去を振り返っても、凄まじい行動力を発揮できた時は自身の感情に突き動かされている時です。

あなたにもそのような経験がおありではないでしょうか?

行動量が足りない、行動そのものを起こせてないという人はその頻度が少ないので、感情が高ぶった時に行動を優先しましょうってことが本に書かれていました。

これはすごくわかりますし、一理も二理もあります。

欲望的な状況の行動は碌な結果にならない

ただ、どんな行動でも起こせばいいのか?というと、そうでもないと思います。

我欲が強い時や、他者を巻き込みまくるような行動は、一度立ち止まったほうが賢明なんじゃないかな?と僕は思います。

例えば、既婚だけど好きな人が居るから告白に行くとか、デートに誘うとか。
そういう行動はどれだけ感情が高ぶってもやるべき行動じゃないはずです。

それを抑えることが大変で苦しいものだとしても、感情に任せて行動を起こすと、それによって辛い思いをする人が必ずいるのです。

感情の高ぶりで行動を起こせばいいというわけではないしな~って思います。

自分を客観視できていることがポイントだと思う

行動力を高める秘訣は感情の高ぶりに身を任せることではありますが、どんな種類の感情の高ぶりであっても身を任せて良いというわけでもないと思います。

だから、今の自分がしている事、今の自分が置かれている状況はどういうものなのかを客観的に見る意識は大切なんじゃないかなって思うんです。

今の自分は何をしているのか。
何のためにそれをするのか。

そういう事をちゃーんと客観視をして、その行動を起こしても大丈夫と思えば起こすという判断は絶対に必要だと思うんです。

この客観視ができてない時はなんでもかんでも行動に移せばいいってものでもない気がするんよな・・・

まとめ

行動を起こすことが大切ではありますが、感情の高ぶりだけを基準にしちゃうのはどうかな・・・ということを書かせてもらいました。

感情の高ぶりは、倫理的にダメなことに対しても起こりますからね。

カッとなって人に暴力をふるいましたってのも、感情が行動に直結したってことですし、当然その結果は好ましくないモノになりますし。

だから、自分の思考や状況を客観視できていること。
客観視して、それは間違ってないと自分が確信を持てることなら感情に任せても良いと思います。

そこ、結構大切なんじゃないかな?って思います。