本をどう読むかを読んだの内容
岸見先生の読書の思い出
哲学の専門家でありながら、アドラー心理学の認知度を一気に高めた名著「嫌われる勇気」の翻訳者でもある岸見先生の読書術がまとめられている一冊です。
主に、著者の人生を振り返り、読書が人生にどのようなかかわりを持ち、どのような影響を与えてきたのかがまとめられています。
当管理人の「本をどう読むか」の要約的感想
読書によって学力を得られるなどのメリットはありますが、それが楽しくないのなら、それは読書じゃなくなっているかもしれないよ。
そんな視点が貫かれている一冊です。
読書からはただ単に知識を得るだけがメリットではなく、多くの著者の新しい知見を得ることができます。それは自分以外にも似た考えの人が居るのだ…という安心感、こういう考え方もあるのだ…という視野の拡大など、本との出会いが自身の可能性を広めてくれますよと伝えてくれている一冊です。
読書を何のためにするのだろう?
学ぶためにやるのだとすると、堅苦しくていやだな・・・と思われているかたに是非読んでみてもらいたい一冊です。