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【書籍】理科系の読書術の感想

理科系の読書術の内容

読書が苦手な学生に向けた読書を活かす術

主に読書が苦手な学生に向けて書かれている読書術の本です。

読書を苦手としている学生に共通する思い込みと、その思い込みは打破したほうが良いよってこと。
加えて、読書をなぜ行うのかという目的に合わせた読書術にまで言及されている良書です。

理科系の読書術のポイント

理科系の読書術」というタイトルが最も伝えたいのは、この書籍の第Ⅱ部「仕事を効率よくすすめるための読書術」にあたる部分かと思います。

簡単に言えば、知的生産のために必要な個所を読む読書術です。

知的消費と知的生産の違い

読書には大きく分けて「知的消費」と「知的生産」の2種類に分かれます。

多くの方がイメージする読書は「知的消費」としての読書。
本の内容を楽しむために読む、知らない事を知れたという満足感のために読む。

そういった知的な消費活動としての読書です、一般的に本を読むという行為から連想するのはこちらですが、「知的生産」としての読書というものがあるということが説明されています。

そして、知的生産としての読書の場合は、全ての隈なく読む必要は一切なく、一部分だけをくみ取ることができればOKということも少なくありません。

必要な箇所だけ読む

知的生産のために読むのなら、「必要な箇所だけを読む」意識が不可欠になります。
もし締め切りなどの時間の区切りがきまっているのなら、全てを読むのでは間に合わなくなります。

だから必要な箇所だけを読むことが大切で、その必要な個所はどこかとなると、本を読む理由、目的に左右されるので、目的設定が大切だと言うことになります。

本の中では、論文を仕上げるために資料を読まなければいけないという時に、先に論文を過去の論文のパターンにそって8割型作成し、数字の部分だけを空白にしておく。そして、資料をあつめて、その数字の部分を埋めて仕上げるという教授の例が出されています。

論文作成という目的に必要な資料を集めて仕上げるという、目的に合わせた知的生産という一例です。

まとめ

理科系の読書術」について、その大まかな内容と、読むべきポイントについてまとめさせていただきました。

非常に良い本です。
読書術系の本の中でも屈指の内容で、本を自身の活動(仕事 等)に活かしたいと思っている方には是非一度読んでいただきたい本です。

超おススメです。