読書メモブログ

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【書籍】大人のための読書の全技術の感想

 

大人のための読書の全技術の内容

読書を読まなければ社会人として通用しない人材になる。

著者がご自身の数々の書籍の中で、表現を変えながらもそう何度も訴えかけておられますが、この本では、社会人として是非身に着けてほしい読書術が書かれていて、その読書術の定義をこう記されています

誰よりもたくさんの本を、誰よりも精密に読み込み、すぐに仕事に応用できるようになる方法

これが斉藤孝教授がこの本を通してあなたに伝えたいことであり、しかもこれは、才能やセンスは不要、誰でもマスター可能であるとされています。

なぜ読書術が社会人に必要なのか

本の中では、社会人にこそ読書は不可欠だとする理由として、”思考力の向上”を強く提唱されておられます。

いかなる仕事でも、考える力=思考力が求められますが、その思考力を鍛えるのに最も最適なのが読書である。

体系立てて物事を考えて、それがまとめられているのが書籍であり、その書籍を読むことによって体系立てた論理だった物事の考え方を自分の中に取り入れることになる。その数が多ければ多いほど、当然思考力は高まるし、出てくる答えの質も違う。

だから社会人こそ読書をしましょう!ということで、社会人のための読書術がまとめられています。

大人のための読書の全技術のポイント

読む習慣をつける

本を読めない理由としての最たるものは、読書が習慣になってないという事にあると思います。

ではなぜその習慣を持てていないのかというと、”時間が取れない”という物理的なものにあるのではないか?

では、そこを打破して読書習慣を身に着けるにはどうすればいいのか?

そういった、読書を習慣にするためのメソッドがまず書かれています。

読む量を増やす

読書量はいずれに質に転化しますので、やはり量は大切になります。

例えば、特定のジャンルの読書量を増やすことで偏った考えを防ぐことになりますし、その読書体験を通して何度も何度も同じような考えに触れることができれば、それは大切な考え方なんだな・・・ということも理解できるようになってきます。

では、読書量を増やすにはどうすればいいのか・・・という方法論も具体的に書かれています。

読む質を上げる

文字をなぞるだけで、その文字の後ろにある体型だった理論や知識が全く自分の中に入ってこないまま・・・というのも考えものです。

本を通して自分の中に少しでも多く何かを残すことができればその読書は価値があったと言えるかもしれませんが、読んだ冊数のカウントだけが増えていく読み方では、やはり時間がもったいないですし、時間をかけた割にリターンが少ないコスパの悪い行動という評価に繋がります。

では、どうすれば読書の質を上げることができるのか。
そのポイントも書かれています。

本の内容を武器にする

個人的に一番大切なのかもしれないな・・・と思ったのが、読んだ内容をいかに活かすのか(武器にするのか)という点について触れておられる箇所です。

読んで終わりにする読書ではなく、読んだ内容を何かに活かすことで変化が起こり、その変化によって”いつもどおり”が”いつもと違う”に変わっていきます。

仕事の場合、それは成果につながり、その成果の変化によってあなたの評価が変わることを意味していますし、評価が変われば未来も当然変わるはずです。

では、どうすれば読んだ内容を武器にすることができるのかが書かれています。

つまり・・・

社会人になると、どうしても限られた時間しか読書に費やすことができます。
しかし、その限られた時間を読書に費やすことによって、1年後、3年後などの未来は確実に良いものになっています。

しかし、どうしても物理的に時間がないし、今の限られた時間の中で本を読むとなると1カ月1冊が関の山かもしれない、そんなペースで読んだところで未来は対して変わらないでしょ・・・

そう思っている方に向けて、その思い込みを打破するための読書術がまとめられているのが「大人のための読書の全技術 (中経の文庫)」です。

自分のために今のうちに読書術をマスターしたい、ちゃんと書籍の内容を仕事に活かせるようになりたいと思われるなら、是非一度手に取ってみてください。